矯正装置の種類

当院では、デイモンシステム(デーモンシステム)を取り扱っています。

デイモンシステムは、アメリカの矯正歯科医、Dr.Dwight Damonによって開発された最新のシステムです。
従来の矯正装置は、歯に付ける装置(ブラケット)とワイヤーを固定するため、ゴムや細いワイヤーで結紮(けっさつ)することが必要でした。
そのため、装置とワイヤーの間に大きな摩擦が生じてしまい、歯の動きが妨げられて痛みを生じやすくなります。
デイモンシステムの装置は、セルフライゲーティングブラケットというシャッタータイプのブラケットでワイヤーを挟み込むので、摩擦力を従来の約1/600まで抑えることができます。
これによって、弱い力でも効率よく歯を動かすことができ、生理学的にも無理がないので、患者さんの唇や舌の筋肉と調和した自然な歯列を作ることもできます。
デイモンシステムによる矯正治療期間は、従来の矯正治療よりも平均して約20~30%、最大で約50%も短縮することが可能と言われており、治療時間も短く済むことができます。

※乳歯のある混合歯列や症例によって、デイモンシステムを使用できない場合があります。

デイモンシステムのメリット

・痛みが少ない
ワイヤーとブラケットの間の摩擦力が、従来の矯正方法の1/600のため、痛みが少なく治療ができます。

・治療時間、治療期間が従来の方法よりも短い
短時間でブラケットにワイヤーを留められるため、診療時間は従来の矯正方法よりも短めです。
また、弱い力を持続して与え続けることができるため、従来の方法よりもはやく歯を移動させられます。
そのため、治療期間も従来の矯正方法よりも短くなります。

・歯を抜かずに矯正できるケースが増える
デイモンシステムでは、歯を支える歯槽骨や歯周組織も動いていきます。
さらに歯列も広がりやすいため、歯を抜かなくても矯正できるケースが増えました。
※口元やかみ合わせの状態によっては抜歯の必要があるため、全ての患者さんが非抜歯で治療が行えるというわけではありません。

・口腔内を清潔に保つことができる
ブラケットにワイヤーを止めるためのゴムや細いワイヤーがないため、清掃性が高まり、口腔内を清潔に保つことができます。


デイモンシステムのデメリット

・矯正器具に厚みがある
従来のブラケットに比べて厚みがあるため、口腔内で違和感が生じやすいです。

費用について

完治後に後戻りした場合、矯正セット料以外の追加料金なし。調整料で対応。
転勤によりほかの医師紹介可

矯正治療
※症例により費用が異なります。詳しくはご相談ください。
※別途、調整料が必要です。